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拍手お礼♪ 

先週まで「むしろC.C.の記憶は戻らないのでは…?」と
思っていた矢先の復活劇。
その数時間前に似たようなネタを投下してしまった教訓により、
今週の小説UPはお休みしました。
(ご主人さま短編と、シリーズ続編を書いてはあるけど、
今日の本編の内容が気になって…ッ!!)

その代わりといっちゃなんですが、
ぬる~いルルシー@アッシュフォード時代を3本拍手のほうにUPしてます。
今サイトのほうにUPしている話は全部最初からC.C.がルルを好きなことが前提なので、 どっから意識し初めて、どういう経緯で好きになってしまったかとか
一度じっくり書いてみたいんですが。
でもパラレルとかも書いてみたい気持ちもあり、どうにも手が追いつかない感じです。

C.C.は愛されギアスを持ってた人だけど、
愛されたいがゆえに、まず自分のほうから相手を愛してしまう人。
ルルーシュは何から何まで自分の判断で物事を進めたいタイプなので、
自分のほうから積極的に相手の世話を焼くのが好きな人。
他人の意見にも耳を貸す柔軟な姿勢を持ってはいるけれど、
経験値という名の許容範囲が狭いので、
C.C.の目から見たらさぞかしもどかしく思う機会も多いんだろう。
こいつには将来自分を殺してもらわなきゃいけないんだから、
今のうちにせっせと生きる気力を与えておいてやらなくちゃ。
だから身を挺して命を守ったり、飴と鞭の使い分けでハッパをかけていたのが
TURN.15以前。
(あくまで建前は)
だったら、それ以後ルルーシュのそばに戻ってくるとして、
いったいどんなふうに関係性が違ってしまうのか大変興味があります。

その点、少女なC.C.を一時期ルルーシュの元に派遣(?)したのは、
「素の私はこんなだが、おまえは本当にこんな相手を愛することができるのか?」
と試していたのだったりして?
おそらくCの世界からルルの挙動を見ていたのだろうから、
今のルルの境遇と心情(=自分がギアスを与えたことにより、
不幸なりの幸福を手に入れていた少年の手元から全てが奪われてゆく様子)を
怖いくらいに冷静に眺めていたのだろう。
父王シャルル(=ブリタニア)に対する憎しみから
「ブリタニアをぶっ壊す!」と行動を始めたルルーシュ。
けれども、知識を得てゆくほどにそれがどんなに難しいことかを理解して、
初志は決して忘れてなかったけど、「やっぱり無理なんじゃないか?」と
思い始めていたのがSTAGE01とTURN.01。
そんなルルーシュに行動力(=ギアス)を与えて、
破滅の道行きへとそっとやさしく背中を押してしまったのがC.C.。
すべては「死にたい」という止められない自分の欲のために。
そんなふたりがどうやったら HAPPY END を迎えることができるのか? と
考え始めたら止まらなくなってしまうわけなんですが。
そういった意味でも、とにかく今日の放送が愉しみです(笑)




以下、拍手のお礼です♪
最近めっきり更新の際にしかお返事できてなかったので、
毎度遅くなってしまってごめんなさい!
拍手だけの方にも本当に感謝しております!

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コードギアス反逆のルルーシュ R2 | TURN 21 | ラグナレクの接続 

STAGE.15 『喝采のマオ』、STAGE.16 『囚われのナナリー』



この世界には、善意から生まれる悪意がある。悪意から生まれる善意がある。
ルルーシュが起こした行動は、はたしてどのように受け止められるべきものなのか。
裁きは世界の必然なのか。
ギアス、この人ならざる力を使う者は否応なく心に孤独を作り出し、善意と悪意の狭間に落ち込んでゆく。
されど、もし、そこから立ち上がる者がいるとするならば。
そう、その者はたしかなる王の器を手にしているのだろう。




今回の話はまず先にこのアバンタイトルを彷彿としました。

・ 善意から生まれる悪意 ⇒ シャルルとマリアンヌのやったこと?
・ 悪意から生まれる善意 ⇒ シュナイゼル?
・ 裁きは世界の必然 ⇒ 誰が誰を裁くのか?
・ 心に孤独を作り出し、善意と悪意の狭間に落ち込んで ⇒ 良かれと思ってやっていたことが、ルルーシュに孤独招いた、というような解釈?
・ そこから立ち上がる者 ⇒ ルルーシュ?
・ その者はたしかなる王の器 ⇒ ルルーシュ?

………う~ん、奥が深いです。



「何やってたの、こんなとこで? シャルルの手伝いって感じじゃなさそうだけど」
前回マリアンヌが言ってた『彼』とはスザクのことでありました。
今まで表情の動きの少なかったアーニャが初めて笑うシーン。
考えてみたらものすごく切ないワンカット。
(でも、チッというときの表情がものすごく可愛い\(^o^)/)

「そうだな。俺はずっと嘘をついていた。名前や経歴だけじゃない、本心すらすべて隠して。しかし、当たり前のことだろう? 他人に話を合わせる、場に溶け込む、それらなくして国や民族、コミュニティというものは存在しない。誰もが嘘を使い分ける。家族の前で、友人の前で、社会を前にして。みな違う顔をしている。しかし、それが罪だろうか? 素顔とは何だ? おまえだって皇帝という仮面を被っている。もはや我々はペルソナ無しでは歩めないのだ」
セリフだけを書き出したら結構硬いイメージなんですが、このシーンの描き方が本当に印象的。
家族=ナナリーと一緒に過ごしていた時間の長かったアッシュフォードの食堂。
友人=クラブハウス・生徒会室
社会=エリア11
当然ですが、ブリタニアのシーンは一枚も映らない。
この時点でもう既にルルーシュにとっては、
ナナリー>(越えられない壁)>マリアンヌ>(情念の深遠)>シャルル
という感じなんでしょうね。
「本心すらすべて隠して」というのが本当に切ない。
無印の頃にナナリーと「指きりげんまん」して、「俺は嘘はつかないよ(おまえにだけは)」と言っていたのに、結果的にナナリーに一番多くの嘘をつき続けるしかなかったルルーシュ。
(C.C.に対しては、せめて幾許かの本心を語っていたと思いたい。)
後にシャルルは「理解さえすれば争いはなくなる」と言ってますが、本心(=心)を覗かせないように嘘を必要とするのは、誰しも自分自身でさえ直視したくない一面を持ち合わせているから。
マオの「心を読む」ギアスの力で村が滅んでしまったように、嘘が存在しなくなってしまったら人はきっと生きるのがしんどくなってしまうはず。

「Cの世界?」
「既存の言葉で言うなら集合無意識、人の心と記憶の集合体、輪廻の海、大いなる意思、神と呼ぶものもいる」

WIKIで『集合無意識』を調べてみたんですが、何度読み返しても私の頭では理解できません…orz
ある作家さんの作品の中で『大いなる意思』という言葉が使われていたんですが、既存の言葉だったんだー!としみじみ感心。(ギアスは勉強になりますね)

「本当に行くのか?」
「当たり前でしょう? シャルルは私たちを待っているのよ。あなたがコードを彼に渡していれば簡単だったのに」

『コードをシャルルに渡す』=C.C.が死んでれば良かったのに、という解釈なんですよねコレ。
マリアンヌにとっては本当に人の死の意味が軽い。
(自分が一度は死んでしまったから?(死の世界を覗いてみて生前から考えが変わった?)
公式小説の中、今まで本編で描かれてきた中でのマリアンヌのイメージと、あまりに今回のマリアンヌはかけ離れているような気がして、本当はどういう人だったんだろう? と興味があります。
(ナナリーのよく言っていた「泣いている人には人の体温が」と言っていたマリアンヌはどこへ?)
最後に一押しのつもりで言うマリアンヌに対して、無表情で構えているC.C.が印象的です。

「これも幻想か? こんなことをして…ッ」
「う~ん、本物なんだけどね~。ま、このシステムでしか元の姿形はとれないけど」

ここでますますマリアンヌの人物像が不明になります。
今までさんざんC.C.と会話を重ねてきていて、ルルーシュがどれだけつらい思いをし続けているのか誰より知っているはずなのに。本当にこれはないと思った。

「今より半世紀ほど前、わしと兄さんは地獄にいた。親族はすべて帝位を争うライバル、暗殺が日常となった嘘による裏切りの日々。みな、死んでいった。私の母もその犠牲となった。わしと兄さんは世界を憎み、悲しみ、そして誓った。嘘のない世界を作ろうと」
ここで一番腑に落ちないのは、どうしてシャルルがルルーシュに共感できなかったかということ。
ふたりとも親族に母親を殺されているのは一緒なのに、もうすこしやさしい言葉で接するとかできなかったんだろうか?
マリアンヌ殺害後、ルルーシュがシャルルに謁見を求めたとき、(カモフラージュの意味はあったとしても)衝撃の「おまえは死んでおる」発言。
後で手紙を出すとかさー、使いを出すとかできたはずなんだけどな。
守るためと言いながら、そのなかには「自分たちの計画を邪魔されないように」という意味合いのほうが強いように感じる。
あくまでシャルルとマリアンヌから見た意見なので、V.V.は本当はどう考えていたのかが気になります。

「終わったよ、うん、移送を始めて? 目撃者はナナリーにでもしておこうか。犯人はテロリストということにしなくっちゃね」
電話の相手は………まさかシュナイゼル?(@_@;)
こんな悲惨な理由で目と足の自由を失ったナナリーが本当に不憫。
そこまでして作った『嘘のない世界』っていったい誰が喜ぶんだろう?
(だから後の『おまえたちにとって優しい世界』というルルーシュのセリフに繋がるわけですが)

「事実を知ったC.C.は教団をV.V.に預け、私たちの前から姿を消したわ」
このシーンのC.C.の後ろ姿にモエ\(^o^)/
その間、心の呼びかけにも一切無視を通していたのでしょうが、いったいいつから関係が復活したのでしょうか?
「マリアンヌに頼まれた」と言って幼少時代のルルたちを見守っていたシーンが(シリーズ冒頭とSE)あるのでそれ以来(=マリアンヌ殺害の一年後)かと思いきや、STAGE.01の「見つけた…私の」というC.C.のセリフを思えば、戦争開始直後に一度見失ってしまったのか?(それともC.C.が失踪するとかしていたのか)気になります。

「わしは兄さんと話した…しかし」
シャルルがV.V.に対して牙を剥くのにもビックリですが、その直前に映っていたギアス保持者(予備軍?)と思しき子供たちの集団。
この中にロロもいたんだろうなァとは思いますが、これだけギアス能力者が揃っていたらちょっと怖すぎる。
(全員C.C.のような愛されギアスだったとしても恐ろしいし、ルルの絶対遵守ギアスでもまた然り)

「何の必要だッ?! 親が子を遠ざけるなんて」
今回のルルの演技のすごいところそのイチ。
今までの私の個人的な主観が「アニメはキャラモエを前面に押し出して、カメラワークを疎かにしている」というマイナスの印象があったんですが、ギアスはその点に関してもいつもビックリさせられることが多かったのですよね。
なんといってもキャラクターが演技で心理描写を打ち出している。
顔のアップばかりじゃなく、映画や芝居の中でもよく用いられるのと同じ手法で、細やかな動作で見ているものに伝える感情の揺り幅を増幅させてしまう。
CV福山さんの声の演技がすごいっていうのもありますが、音を消していてもちゃんとキャラクターの心情が伝わってくるんです。
その意味ではR2の始めの頃は作画の綺麗さを優先していたのでもったいないなァ~と思っていたわけですが、今回の話では演技に関してもいちいち唸りっぱなしでありました。
(監督の公式インタビューを見て納得しましたが)

「ナナリーを救うためには真実に近づけない証が必要だった」
「もともとの計画では、不老不死のコードはひとつで良かったの」

もうどんだけ鬼畜かと! 自分の子供に自分で手を下している時点でもう道具にしか思ってない。
百歩譲って、シャルルのセリフだから…と妥協しても、ナナリーを傷つけた話と、ラグナレクの接続の説明を同列で行ってしまえる時点でもうアウトです。許せない。

「そうか…ブリタニアと黒の騎士団の戦いですらC.C.を誘い出すための…つまり、俺は初めから世界のノイズで…邪魔者で」
う~ん…やっぱり時間軸が把握できない。日本にC.C.を派遣したときのマリアンヌは別の人?
いつからあんなに黒くなったんだろう?(公式小説を待つしかないのかな?)
マリアンヌのバレに関しては、終始一貫して冷静でいられたルルーシュに驚き。

「世界中で?」
「皇帝陛下の計画が実行されつつあるのでしょう」

このシーンのビスマルクの背後に映し出されているスクリーンに表示されているのは震度計?
だとしたら、この時点でもう既にけっこうすごい被害が出ているはずだと思うけど、フレイアの時に引き続き詳しい描写を控えておりますね。

「ルルーシュ、きみは何のために世界を手に入れようとした?」
「くだらない質問をするな。俺はナナリーの」
「ナナリーを言い訳に使うのか?」
「そうだな。俺は、俺が守りたいと思うすべてのために戦ってきた」
「結果を求めるなら、何かを成さなければならない」
「そのための手段は、何かを否定することにも繋がる」
「だったら」
「だが、俺は…俺はおまえを…おまえの考えを認めない」

ここで枢木さんが「ナナリーを言い訳に」と言ってくれたことがうれしかった。
今までどれだけルルーシュがこの口実で行動の正当化を行ってきたことか。
で、C.C.に近づくシャルルを身体で止めるルルーシュ。
TURN.14でV.V.と戦ったときも「おまえは下がっていろ!」発言にモエたので、無印の頃に比べるとルルも本当に大きくなって!・゚・(ノД`;)・゚・

「ひとつだけはっきりしていることがある。おまえたちは…俺とナナリーに善意を施しているのかもしれない。しかし、おまえたちは、俺とナナリーを捨てたんだよ!」
「計画を優先したおまえたちは、もう俺たちが生きていようと、死んでいようと関係がなかったんだ。だから捨てた、自己満足の言い訳だけ残して」
「ちがうッ! おまえたちの言っているのは、自分にやさしい世界だ。でも、ナナリーが望んだのは…きっと…他人にやさしくなれる世界なんだ」
「いいや、もうひとりいるじゃないか。そうだ、Cの世界は人類の意思。そして、人は平等ではない。ともにおまえの言葉だ。平等ではないが故の俺の力を知っているな?」
「勝ち負けじゃない、これは願いだ! そう、俺は今こそ自分を知った。神よ、集合無意識よ、時の歩みを止めないでくれ!」
「それでも俺は…明日が欲しい!」

もう怒涛のルルーシュ独壇場。一挙手一投足が気品に満ち溢れている。
「そうだ、Cの世界は~」のところで両手を広げてるんですが、その手が軽く上下にバウンドするのがものすごくしなやかでいて上品。(言葉でその気品を言い表せないのがもどかしい…ッ)
ひょっとして神を神として認識して名を口に出したこと自体が初めてなんじゃないかと思ってしまうわけですが。
左目のギアスを手に入れたときも「このまま何も成さずに死にたくない!」という願い。
そして右目のギアスを手に入れたときも、やっぱり「願い」がキーワード。
ルルーシュの意志の力に感服。
(幼少時代に日本に送られてしまったのは本当に皮肉な結果だけど、確実に彼の人間性を育てているんですよね)

「おまえたちは知っているのか? ナナリーの笑顔の意味を。なぜわからないんだ、ナナリーは目も見えず、歩くこともできなかった。だから、世の中には自分ひとりでできないこともあるって知っていたんだよ。ナナリーは…ナナリーの笑顔は…せめてもの感謝の気持ちなんだ! それを嘘だとは言わせないッ! 言わせてなるものかッ! 事実はひとつだけだ。おまえたち親は、俺とナナリーを捨てたんだよッ!」
本当にここはもう泣けます。
たぶんそれまでルルーシュは「捨てられた」と口にしながら、心のどこかではそれを認めない、認めたくないと思う気持ちがあったのかもしれない。
でも、実際に両親と話して完全に絶望してしまった。
今までルルーシュはもっと人と話す努力すればいいのに…と思っていただけに、ようやく成立した親子の対話でこれでは悲しすぎる。

「……えっ? そんな……」
「やはり、そうかい?」
「陛下が……陛下が……」

初見ではけっこうそのままスルーしていたんですが、ギアス保持者ってコードを与えた人と繋がっているんですね?
(てっきりコード保持者のほうからしか察知できないと思っていたので)
んで、またルルーシュの行動を見破っていたシュナイゼルお兄様。(どんだけ…ッ!!)

「良かったよ、ルルーシュ。ナナリーが見付かった時にもしかしたらと思ったけど」
癒し系のお兄様
本当にこの人が皇帝になってしまったら、一瞬でブリタニアって侵略されてしまいそうで怖い(^^);

「我を認めよ!」
ギアス発動の際に顔をべろっと手で撫でていたので、両方のコンタクトを一瞬で外すなんて器用だなァ~と思っていたんですが、どうやら右目はまだ意志の力でコントロールが可能な様子?
CGR2 TURN.21_001
※ 上段ではまだ瞳の色が紫。下段で手が触れる前に右目が赤く変化している?


放映日から2、30回くらいは繰り返し見返しているので、時間が経つとずいぶん落ち着いた感想になってしまいますが(*´ェ`*)
今回の展開があったからこそ、ワケのわからなかったTURN.20が活きてくるのですよね。
「偶数回:起承転、奇数回:結」てな感じでしょうか?(結のヴォリュームが毎回すごいけど)
とにかくTURN.20、21と続けてルルーシュが格好良すぎた!
追い詰められて、苦労をして、開き直って、元からの素材にさらに磨きがかかったというところでしょうか?
無理矢理ハッピーエンドに持っていくならば、ラストは1ヵ月後じゃなくって、5年後とかでも良かったかもしれない。(ルル23歳
公式でこれをやられたらちょっと暴れてしまうけど(*´ェ`*)

最後はとにかく不穏な雰囲気で終わってしまいましたが、今でもまだハッピーエンドだと信じてる。
なにはともあれ、次回TURN.22「皇帝ルルーシュ」が愉しみなのでありました(*´ェ`*)





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