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マルタ・サギーは探偵ですか?〈4〉 恋の季節  

マルタ・サギーは探偵ですか?(4)
著者: 野梨原花南
出版社: 富士見書房
ページ数: 205p
発行年月: 2006年12月

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あらすじ
『バーチの目的はドルーシア銀行の金塊。アラン・レイ高校からの侵入が考えられる』。始まりは匿名の投書だった。真偽を確かめるべく、助手のリッツと一緒にアラン・レイ高校へ潜入する名探偵マルタ・サギー。しかし、彼は悩んでいた。臨時講師の依頼を受けて高校に来ていたマリアンナ・ディルベルタさん。彼女が話す姿を見ていると、息も上手くできない。口から心臓飛び出しそうだし。「これ、恋なのかな?」一方、怪盗ドクトル・バーチの本来の姿であるマリアンナ・ディルベルタは、上機嫌だった。あの少年探偵は、どうやらマリアンナへの好意を自覚し始めたらしい。「いやだなぁ、ときめくじゃないか」。そして迎える“ドルーシア銀行襲撃予告”の日。恋を感じる2人の気持ちとは関係なく、“事件”は起こり、カード戦争の状況も変化する―。異世界ハイブリッド・ミストリー、恋の甘さと苦さを味わう第4弾。

「やっぱりデアスミスは弟のことが大好きだ」疑惑の深まる高校編。
ところで、このなかに出てくるアンさんとジャックの会話がものすごく好き。
いいなー、こーゆーシーンがもっと読みたいなー。

しかし、マルタがバーチにマリアンナについて相談をするシーン。
前巻の第七章で思いっきりマリアンナさんのことをふたりで話してるクセに、ここではいきなりマルタがバーチに「知り合いなの!?」っておいおい。ι
でも不安定なマルタをバーチが知らん顔して、言葉で恋の方向へ誘導していくのは、乙女っぷり全開って感じで好きー。

とにかく総じてテンポが良くて爽快で、読み応えのあった一冊。
ラストがまた清々しくて、こういう野梨原さんの話は本当に好きだなーと実感していたのもつかのま。

私はまだ一気読みしているからマシだったけれども、リアルタイムで追いかけていた読者さんにとっては、すっごい残酷な七ヶ月(次巻発行までの期間)だったのじゃないですか?


「そーくるか―――ッ?!」


思わず心臓が止まってしまったラスト。
(手が震えた)

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