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コードギアス反逆のルルーシュ R2 | TURN 23 | シュナイゼルの仮面 

いろいろ脅えていたので、この感想はTURN.24視聴後に書いております。
が、あくまでTURN.23の内容だけに限定して頭の中を整理整頓。
全体的に、30分(Aパート&Bパート)というよりも、Aパートだけを見せられた様なスピード感がありました。
内容を理解するのに忙しくしている最中に、Aパートラストのルルシーにパァンッと脳天に雷撃を受け、動揺している間にBパートが終わっていて、次回予告で再びガァァァンッと波状攻撃を受けたみたいな。
ギアスって本当に感情移入しながら見ている視聴者にとっては、精神的なフレイアです。


「て、帝都ペンドラゴンが消滅したっ?!」
この時点では(ナナリーが生前していた前例もあり)その他の皇族の方々は避難していると思っておりましたが。
個人的に、どうしたわけか最後まで名前を覚えられなかった第一皇子があまりに不憫…。
たしかに一生ギアスの支配下に収まるのは心外だろうけど、でも「我を認めよ!」ギアスなんだから、…ねぇ?・゚・(ノД`;)・゚・

「軽微な妄動は慎め!」
「いえ…おそらく本当のことです。ルルーシュ様にお取次ぎを」

空から降ってくるジェレミアが格好良すぎます!!
バトレーの死に際しては「恨み」を唱えていた彼だけど、今の自分なりに割り切って、きっちり職務を遂行している辺りに惚れます。
(なんだか機械の身体をエンジョイしているようにすら見えてしまう(笑)
(関係ないですが、「機械の身体」でメーテルを彷彿としてしまう人は私以外にも多かろう\(^o^)/)
満身創痍の咲世子さん。
願わくばアーニャも一緒に脱出していて欲しかったなァ~。

「ナナリー、きみはシュナイゼルが何をしたのかわかっているのかい?」
「では、ギアスのほうが正しいと言うのですか?」

ルルーシュには絶対聞けないセリフ。
それをスザクが言ってくれたのが本当にうれしかった。
でも、正直ナナリーには失望しました。
今までルルーシュがどんな思いで生きてきているのかは、一番間近にいた彼女が知り尽くしているはす。
(たとえルルーシュが、ナナリーのために嘘をつき続けていたにしろ)
それなのに、どれだけシュナイゼルの弁が立つとは言え、あっさり育ての親に等しい兄を裏切ってしまえるのが理解できない。
結局、過保護に育てられた余り(ルルーシュにやさしくされるのが当たり前になっていて)ルルーシュに対してそれほど感謝の念を抱いてはいないんじゃないかとすら思ってしまった。
誰がルルーシュを裏切っても、彼女には最後までルルーシュを信じていて欲しかった。
「お兄様がそうされる行動の裏側には?」と考えることぐらいできるでしょうに。
そして、結果を求めて行動を起こすことに自らの信念を曲げながら、やっぱりギアスに対しては否定的なスザクが、何も言い返せないところが本当に見ていてつらい。
むしろナナリーはシュナイゼルの妹と言われたほうが納得できます。

「おまえのため? 我が妹ながら図々しいことだ。人からお恵みを頂く事が当たり前だと考えているのか? 自らは手を汚さず、他人の行動だけを責める。おまえは俺が否定した、古い貴族そのものだな。誰のためでもない、俺は、俺自身のために世界を手に入れる。おまえがシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ちはだかるというのなら容赦はしない。叩き潰すだけだ」
この直前に、ナナリーにルルーシュ=ゼロであることを指摘されたときだけ、ルルーシュに視線を注いでいるC.C.。
それ以外は、ずっと窓の外に目線を逸らし続けています。
最初は見ていられないのかと思ったけど(見ている私はコレだった)、実はルルーシュに演技を完遂させるために(目の前のことだけに集中させるために)席を外すような心境で、あえて視線を外していたのではないだろうかと。
(目線を外しているだけで、本当は窓ガラスに映ったルルーシュをじっと見つめているわけですが)
だとしたら、C.C.は本当にルルーシュを我が事のように理解している(=彼の精神的な許容範囲を理解している)というわけで。
本当に、聡くて、強くて、美しい人。
ちなみに、「自らは手を汚さず」でナナリーがハッとしたところは、公式小説の1巻でカリーヌに「綺麗なお仕事だけやってたら、それは楽だよねー」と指摘されているので、それを思い出したってことなんでしょうかね?
(だとしたら、本編を見ているだけの人には不親切だと思うけど)

「C.C.?! なぜナナリーのことがわからなかった?!」
「私は神ではない。ギアスによる繋がりがない人間のことまでは」

ということは、第一期におけるナナリー誘拐は、V.V.のほうから「さらって行くよ」とでもコンタクトがあったわけなんでしょうか?
以前から頭の中で会話はしていたけど、V.V.にはC.C.の居場所がわからなかった。
だから意識的に呼びかけないと接触は成り立たないけど、一方的に送りつけることは可能?
本編終了後でも構わないので、こうした細かい設定集みたいなものを出版して欲しいところです。
(でなければ、あまりに謎の部分が多すぎる)

「ルルーシュ、戦略目的は変わらない。ナナリーが生きていたからと言って、立ち止まることはできない。なんのためのゼロレクイエムだ? 約束を思い出せ」
「スザク!」
「僕は彼の剣だ。彼の敵も弱さも、僕が排除する。だからC.C.、きみは盾になってくれ。守るのはきみの役目だ」
「勝手な言い分だな」
「ルルーシュは、きみの共犯者なんだろう?」
「共犯者…か」

「ナナリーが生きていたからと言って」、「なんのためのゼロレクイエムだ?」の件から、どうしたって死を前提に行動を起こしているようにしか思えない。
私はこの点に関して、ずっと「ゼロレクイエム=殺してきた命に対する贖い」と(無理にでも)思い続けていたかったのですよね。
しかし、結果的に彼らの起こした行動はそれ(=死)だったけど、辿り着いた結末は「今まで奪ってきた命の分も、どれだけ苦しかろうが天寿を全うするまで石に噛り付いてでも生き抜いてみせる」という展開を望みます。
簡単に死んで、楽になろうとしてはいけない。
で、スザクのセリフは、一見突き放しているようでいて、躊躇しているC.C.の背中を押しているのだと思う。
(C.C.は『共犯者』という関係に留まっている状態に疑問を感じているみたいですが、あえて言ってくれた事で(=他人に言われることで、その関係性を客観視することで)もう自分の口からは、それを言い訳にすることができなくなってしまったように思えるので、良かったのではないかと思う。
こういうところがスザクって男前(*´ェ`*)

「コーネリア、人々の願いはなんだい? 飢餓や貧困、差別、腐敗、戦争とテロリズム。世界に溢れる問題を失くしたいと願いつつ、人は絶望的なまでに分かり合えない。なら」
だったら、それを言う前に、あなたの私財を投げ打って少しは貢献したらどうですか? とアニメに対して真剣に憤慨してしまう私が馬鹿なんでしょうが。
誰よりも高みから自らの手は一度も汚しはしないで、人々の絶望を蔑視しているシュナイゼルの描き方が秀逸です。
監督は、シュナイゼルの姿に誰を重ねていらっしゃるのでしょうね?
このシーンの直後にコーネリアを銃撃していますが、明らかに致命傷を与えていないところがまたドSの権化かと。
(自分の手は汚したくないんですよね)

「ナナリー様を利用して、ルルーシュ様を操ろうなんて」
「きみは日本人だろう? なぜ黒の騎士団ではなく、ルルーシュ様に? 騎士道に殉じるか、きみも?」
「…そうかもしれませんね」

どれだけジェレミアに惚れさせたら気が済むのかと!・゚・(ノД`;)・゚・
咲世子がハイパーメイドさんなので、意外とジェレミアとの(ry

「よく仮面を被り続けたな、ナナリーの前で」
「いくつルートを探っても答えは同じだったからな。あのときの結論に間違いはないと」
「ルルーシュ…もう充分じゃないのか? おまえは良くやった」
「俺が悪をなさねばならない理由はわかっているだろう? それに、ダモクレスによる支配は人を記号とするものだ」
「しかし…ダモクレスにはナナリーがいる。おまえは今までナナリーのために」
「もう特別扱いはできない。消えていった数多の命のためにも、俺たちは止まるわけにはいかないんだ。……そうだろう? C.C.」
「ああ、そうだな…ルルーシュ」

激昂したスザクを追って、C.C.が部屋を出ている間に、寝室に引き篭もっていたルルーシュ。
けれども、扉にロックはかけてないんですよね。
今のC.C.にだったら、「自分の弱気を他人に慰めさせる」という行為をごく自然に許している。
ちょうど同じシーンのSTAGE.23では、(ユーフェミアを殺してしまった直後に)自分の弱気をさらけ出すことにものすごく抵抗を感じていて、でも結果的に我慢し切れなくて、態度で慰めて欲しいと求めてる。(=それがC.C.からの抱擁後、膝をギュッと引き締めて、自分のほうからもC.C.を擬似的に抱擁しているのに繋がるのでは?)
でも、今のふたりの関係の場合、C.C.が慰めてくれることを前提に、無言で追いかけて来てくれるのを待っている。
これを考えると、スザクの口出しは本当に余計なことだったかも知れないけど、やっぱりC.C.の心情的にも何かを吹っ切る手助けになっていたのではないかと。
以前カレンにも「俺を慰めろ」と言っていたルルーシュだけど、彼の本質は「女性=自分を慰めてくれる対象」なのであって、そういった意味でも今までの「共犯者」という関係は皮肉な意味でしか受け取ることができなかったのではないでしょうか?
(だからTURN.15で「そいつは俺の…」と続きの言葉を口にすることができなかった。「共犯者」と言い切ってしまったら、心のどこかで慰めを欲している自分を否定してしまうことに繋がるから)
それにつけても、TURN.21では弱気だったけど、それ以来C.C.の声がとにかく優しい。
彼女がいったいどういうふうに「死にたい」という欲求を乗り越えたのかは、これまで公式では描かれていませんが、それを乗り越えたことにより肩から余分な力を抜き去って、自分の弱さを受け入れるのと同時に、心理的により逞しく成長を遂げているように思える。
(今までの彼女は「死にたい」という欲求を隠れ蓑に、人生の不幸を嘆き続けてきただけで、何百年生きていようが精神的な意味での成長はあまり遂げていないように思えるので)
それはまたルルーシュという存在が、自分の弱さも含めた部分を丸ごと受け止めてくれると気付いているからであって、Cの世界に閉じ篭っている間にはその自信が足りなかったわけだから、やっぱり空白の1ヶ月に何がしかの交流があったのでしょうね。
(公式小説!!)
ちなみにこのシーンで一番モエたのは、背中あわせのギッコンバッタンシーンよりも、
C.C.のほうからルルーシュの手をギュッと握ったときの、ふたりの手の大きさの比較です。
turn23_001.jpg
正直ルルーシュがこんなに逞しいとは今まで思っていなかったッ!!・゚・(ノД`;)・゚・
次回予告にそこはかとなく仕掛けられていた「C.C.がなんだか次回に死んでしまいそうな雰囲気」により、TURN.23を丸々見返すことはできなかったんですが、このシーンだけはひたすらにずっと見返しておりました。
(あまりに綺麗で、神々しくて、理想的で、だからなおさら不安になるのがギアスクオリティ・゚・(ノД`;)・゚・)
そして、このシーンの後に、ひとりで悠然と廊下を歩いてゆくルルーシュ。
「うんうん、C.C.の協力もあって今度はわずかな時間で乗り越えることができたんだね!」
と、ものすご~~~く純粋に感動していました。(この時点では)

「いいの? 一緒に戦うなんて。ブリタニアを敵にすることになるけど」
「今なら…さ、今ならきみのきもちも少しはわかる気がする」
「えっ? …えーと…どう致しまして」
「なんだそりゃ」

ひそかにジノカレを応援している身としては本当にうれしかったこのシーン。
それ以外にも扇&ヴィレッタや藤堂&千葉のカップルにも春が訪れているらしく、次にラクシャータが映ったので「えっ? お相手は?」と期待していたら、改造版ジノのナイトメアでありました。
(仕事が恋人?・゚・(ノД`;)・゚・)

「シュナイゼルが我々に合流した以上、~フレイアを使ったダモクレスを認める気はないが、この場は世界が纏まることを優先したい」
このシーンがショックでした。(てっきり黒の騎士団はフレイアのことを聞かされていないとばかり思っていたので)
で、黒の騎士団がルルーシュに敵対行動をとり続けている理由付けが(人質の件があるにしろ)自分の中で明確になりきれていなかったんですが、「日本を再占領」したとみなしているわけなんですね、彼らは。
なんかもう国民の生活の向上を第一主義とするのではなく、あくまで「日本を取り戻す」ことに固執しているあたりが、今までに何度も言っているけど頭が悪すぎる。
だったら、解放された日本に戻ったとして、あなたたちの手でいったい何ができるのかと問いたい。
STAGE.02で玉城が切れていたみたいに、「俺たちだって犠牲を払っているんだ!(=だから敬え!)」みたいな暴論を強要するつもりでもいるんでしょうかね?
将来に対するヴィジョンが明確にされていないので、所詮はこの程度の集団なんだな…と非常にシニカルに見守ってしまいます。

「何だよっ、全然戦いにならねぇ!」
「達人同士の戦いが一瞬で決まるように」
「見えない攻撃がふたりの間を行きかっている」

とセリフで説明していますが、だとしても今までのギアスの戦闘シーンを考慮しても、もう少し演出の仕方があったのではないかと思いましたが。
(別に比べる必要はないけれど、初代ガンダムとか、銀英伝とか。心理戦ならデスノート(漫画のほう)とかは上手かった)

「扇! 扇! 死んだフリしてる場合か!」
上では辛辣なことを言ってますが、要するにルルーシュやシュナイゼルの手駒に甘んじるしか能のない彼らに不満を感じているだけで、彼らのことは大好きなので、このシーンには叫びました。
第一期から通算48話目にして初めて玉城のことを格好良いと思ったッ!!・゚・(ノД`;)・゚・

次回予告。
TURN.24を見た後になっては、なにをそんなに不安になっていたのかと不思議になるわけですが、だってどう見てもC.C.を異様にピックアップしてあるんだもん!!
ぜったい策略だったと思うんだけどなァ~・゚・(ノД`;)・゚・
(コレのおかげで、日曜夜月曜火曜あわせて一食しか喉を通りませんでした。)
(将来自分で読み返して、冷笑するためにあえて書いておく)


てなワケで、引き続きTURN.24の感想文に移ります。

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